パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

遠い日の蝶

遠い日の蝶 (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 36)

遠い日の蝶 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 36)

私の萌えにどストライク!萌えすぎて、一気に三回くらい読み返した。
黒髪の堅物攻めと、気まぐれで気位の高い受け。
互いに惹かれながらも素直になれないまま別れ、4年後思い出の地で再会する。しかし、大人になった二人は素直に気持ちを伝えることができないまま…。
受け攻めのビジュアルも、ギスギスした再会愛も、クラシック音楽という舞台の格調高さも(「ゴージャス」ではなく、「エレガント」が大好物なのです)、翻訳調のちょっともったいつけたモノローグまで、なにもかもが好み!繊細な絵柄と世界観がとてもよく調和していて心地いい。嗚呼、すばらしい萌え…!