パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

カルバニア物語 1-5

カルバニア物語1 (Charaコミックス)

カルバニア物語1 (Charaコミックス)

カルバニア物語2 (Charaコミックス)

カルバニア物語2 (Charaコミックス)

カルバニア物語3 (Charaコミックス)

カルバニア物語3 (Charaコミックス)

カルバニア物語4 (Charaコミックス)

カルバニア物語4 (Charaコミックス)

カルバニア物語5 (Charaコミックス)

カルバニア物語5 (Charaコミックス)

たまたま立ち寄った本屋で、「カルバニア物語」発刊15年を祝し、既刊12巻それぞれに異なる漫画家が推薦帯を描き下ろすというフェアが行われているのを発見。
羽海野チカ道原かつみ山田ユギ、沖麻美也、高河ゆん西炯子志村貴子おがきちか田村由美ふくやまけいこ今市子日高ショーコ。掲載誌の枠を超え、錚々たる面々がカルバニアという小さな国へのでっかい愛を謳っている。こりゃもう買うしかないでしょう!あまりの気合いの入りっぷりに敬意を表し、その場で全12巻大人買い。特定書店での限定フェアの模様であります。
とりあえず5巻まで読んだのだけど、すばらしい。これだけ多くの作家に愛されているのも深く肯ける。ときに人物が棒人間にすらなってしまうヘタウマな作画だけど、それを補ってあまりある豊穣な物語。
3巻のエキュー過去編は涙なくしては読めない。