パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

カルバニア物語 8-13

カルバニア物語8 (Charaコミックス)

カルバニア物語8 (Charaコミックス)

カルバニア物語 9 (キャラコミックス)

カルバニア物語 9 (キャラコミックス)

カルバニア物語10 (Charaコミックス)

カルバニア物語10 (Charaコミックス)

カルバニア物語 (11) (キャラコミックス)

カルバニア物語 (11) (キャラコミックス)

カルバニア物語12 (Charaコミックス)

カルバニア物語12 (Charaコミックス)

カルバニア物語13 (Charaコミックス)

カルバニア物語13 (Charaコミックス)

エキューもタニアもお年頃とあって、恋の駆け引きが白熱するカルバニア祭り後半戦。
破天荒なようで結局自分の思ったようにしか動かない(動けない)エキューよりも、恋愛に関しては「女王」ととしての立場がある分、タニアのほうが複雑だ。女王様稼業に忙殺されているタニアは、恋にまで手が回らない様子。しかし、やさしい笑顔と秘めた芯の強さは、意図することなく人を魅了してしまう。
まじめで紳士で一途、だけど他国の王位継承者である禁断のロミオ様・コンラッド王子(美形)。意地悪で捻くれ者で女タラシ、だけどカルバニアの王族として血統書つきの婿候補・ナジャル(美形)。
甲乙つけがたい美男子二人がそれぞれの身分や境遇と葛藤しながら、タニアへの想いに身を焦がす。いつも飄然としているコンラッド王子が垣間見せる照れた表情。好きな子いじめばかりしているナジャルが人知れずタニアにふさわしい男になるために努力していること。
ふたりともいじらしくってかわいくって、もんどりうちそう!タニア様をめぐり火花を散らすところを早くみた〜い!