パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

愛はね、

愛はね、 (白泉社花丸文庫)

愛はね、 (白泉社花丸文庫)

これまで読んだ著者の作品のなかでベスト!すごくよかった。
表紙の繊細な雰囲気そのものの、せつなく苦しく、でもとてもあたたかな物語。
ここしかないっていうところで潔く物語の幕を下ろしたのがまたよかったのだけど、できることなら二人の「それから」をぜひ読んでみたい。