パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

ヘブン 1-2

ヘヴン (花とゆめCOMICS (2044))

ヘヴン (花とゆめCOMICS (2044))

ヘヴン (2)

ヘヴン (2)

昨年文庫化された本作。ずっと積んでいたのを、ようやく読みました。
舞台は文明が荒廃した、核戦争後の未来世界。1巻は男勝りの元女軍曹・マット(現在求職中)が、なりゆきでAIロボットのルークを助けてしまったことから始まる珍道中。2巻はルーク誕生の秘密に迫る過去編となっている。
作者一流のユーモアとペーソスにあふれたヒューマンSF。
2巻では不覚にも泣いてしまった。