パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

平台がお待ちかね

この漫画、小説のコミカライズだったのか。
本を作る人、本を売る人、そして本を読む人をつなぐ、出版社の新人営業マン・井辻くんの奮闘記。
編集者や作家は物語にも頻出の職業だが、出版社の営業というのはあまり見かけない職種なので、営業さんってこんな仕事してるのか、と興味深く読んだ。
地方の書店ではなかなかお目にかかれないけれど、平日昼間の書泉ブックマートで何度か耽美系版元の営業マンらしき人を見かけたことがある。BL業界は作り手も読み手も女性がほとんどにもかかわらず、営業さんは男性なんだなと少し意外に思った次第であります。