パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

5月まとめ

BL小説:34冊
BL漫画:38冊
一般小説:3冊
一般漫画:18冊
新書  :1冊
同人誌他:2冊

計93冊


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たくさん小説を読めて満足。


Juneの名作と名高い野村史子「レザナンス・コネクション―共・鳴・関・係」
耽美の女王が贈る官能ロマンス・山藍紫姫子「アレキサンドライト」
いまやBLの一大勢力となったヤクザジャンルの草分けにして、任侠ものの金字塔・剛しいら「やってやる!」シリーズ全3巻。
この三作はいずれもBLの古典と呼ぶべき名著。ライトなボーイズラブとは一味ちがった魅力があり、読み応え抜群です。
剛さんでは、「ムーンライト」「ペーパームーンもよかった。生きていることの尊さと死んでゆくことの意味を問い直す、ヒューマンな記憶喪失&病もの。
菅野彰「HARD LUCK」はBL以上に萌えるバディ小説。
高遠琉加「葛城副編集長の最後の賭け」かわい有美子「天使のささやき」も面白かった。


5月度漫画MVPは森薫「エマ」に。煌く英国の風を感じました!
最高のコラボレーションを見せてくれた木原音瀬・小椋ムク「キャッスルマンゴー」、ますます盛り上がってきた日高ショーコ「憂鬱な朝」3巻も、続きが待ち遠しい。
腰乃「あっちとこっち」は、いつもどおりハイクオリティな年下攻めで悶絶。

積み本がまたたまってきたので、引き続きもりもり小説読みたい。