弱虫ペダル 17-18
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
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怒涛のインターハイ二日目、クライマックス。
箱学・湘北・京伏、チームの想いを背負って各校のエース&アシストが激突する。
金城はほんとうに頼もしいキャプテンだなあ。どんなときも決してブレない。揺らがない。そりゃ誰だって、この人にならついていこうと思うだろう。二日目ゴール後の金城さんの苦笑がかっこよすぎて、ちょっとちょっと、惚れられてまうやろう!と心配になった。(誰にだ)
一方、仲間を切り捨ててまで、ただ勝利のみにこだわる京伏・御堂筋の「決して負けられない」理由も明らかに。登場時からわかりやすすぎるほどにヒールなキャラクターだったので、このまま単純な勧善懲悪漫画になってしまうと嫌だな…と思っていたのだけど、単なる悪役では終わりそうにない。
はじめて苦杯を喫し、うちひしがれる御堂筋。金城の情熱に触発され、立ち直った今泉。
容赦ない精神攻撃でチームを崩すという御堂筋の思惑は打ち砕かれ、三校ほぼ横並びで二日目終了。ようやく形勢が整った湘北と、王者・箱学の一騎打ちなるか。
ついに、インターハイ最終日の幕があがる。