パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

つづきはまた明日 3

つづきはまた明日 (3) (バーズコミックス ガールズコレクション)

つづきはまた明日 (3) (バーズコミックス ガールズコレクション)

父兄妹、ときどき叔母(独身貴族)の平凡でファンタジックな日常を描くこのシリーズ。
1冊読むと、必ずひとつははっとさせられる表現があるのだけど、今回印象に残ったのは「十二月のバラ」というフレーズ。
英国の詩人が残したことばらしいのだけど、なんとうつくしくせつない表現であることか。