映画館で逢いましょう 1-2

映画館で逢いましょう (シャレード文庫)

映画館で逢いましょう 2 (シャレード文庫)

大手印刷会社から小さな映画配給会社に転職した若者の奮闘記。
恋と仕事が３：７のワーカホリックBL。BLを名のるにはラブが足りないんじゃないの？というほどの省エネ営業だけど、そのぶん、映画と映画配給という仕事への愛は溢れんばかり。
華やかな映画の世界をひとりでも多くの人に届けるべく、宛名を書いたり、きぐるみを着たり、頭を下げたり、泥臭く奮闘する若者たち（しかも全員美形）の姿は、みせかけのエグゼクティブの何倍も輝いてみえる。
働く男のかっこうよさがみっしり詰まった1冊。