パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

10月まとめ

BL小説:2冊
BL漫画:23冊
一般漫画:14冊
その他 :2冊

計41冊
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家探しの途中に書店に寄っては、そこで見つけた本を連れ帰って読んでいた。
坂田靖子「ベル デアボリカ」4、堂々の完結巻。同人誌ではじめたシリーズを、自ら掲載誌を探して描ききった坂田さんの熱意に敬服。坂田さんのJUNEをまた読むことができて、ほんとうに幸せでした。

秀良子「宇田川町で待っててよ。」は軽んじてた同級生に追い詰められていく女装趣味の主人公の心理にぞくぞく。異国情緒満載のえすとえむ「クラシュル」もよかった。トルコが舞台のBLってはじめて読んだ。そういや某版権ジャンルでトルコ受けを描いてたもんね。
ARUKU「ハスネサイコロジーはARUKUさんのラブコメを1冊まるごと楽しめて大満足。
今月のベストルーキーは名取いさと「つないだ両手がはなれたら」。同月発刊の「日陰蝶」はまったくちがう陰鬱なシリアスで、いろんな作風を楽しませてくれそう。