パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

ぼくらのへんたい 1

ぼくらのへんたい(1) (リュウコミックス)

ぼくらのへんたい(1) (リュウコミックス)

タイトルが秀逸。ひらがなの「へんたい」が「形態が変わる」と「変態性欲」のダブルミーニングになっている。
身代わりだったり、女の子になりたかったり、欲望のはけ口だったり。三者三様の理由で「男の娘」をやっている少年たちの揺れ動く心と性。