パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

さらば、やさしいゆうづる

さらば、やさしいゆうづる (KCx)

さらば、やさしいゆうづる (KCx)

どこか脱臼したような話ばかりでありながら、ぐっと心を掴まれる画が無造作にぽん、と放り込まれている。
表題作の夕陽のシーンのうつくしさに泣きたい気持ちになった。