パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

四号×警備―セブンス・ヘブン―

四号×警備 ―セブンス・ヘブン― (GUSH COMICS)

四号×警備 ―セブンス・ヘブン― (GUSH COMICS)

ボディ・ガードシリーズ第7弾。
S&D社のシステムを掌握するシステム管理部主任・因幡をガードすることになった桐野と柏木。人嫌いで神経質な因幡はなかなかおとなしく警護されてくれず、いたずらまがいの緊急信号にふたりは振り回されっぱなし。しかし、呼べば必ずとんでくる桐野の真摯な働きぶりに、因幡もだんだんと心を開いていく。
隷属されることで安らぎを得る桐野と滝の関係は、互いにとってはかけがえのないものでも、はたから見れば異様に映る。桐野が滝に利用されていると思い込んだ因幡は、自分とともに滝の下から離れようと桐野を誘う。
盤石のご主人様と犬カップルに当て馬登場か!?と思いきや、因幡も受けキャラなので、桐野にはじめてのお友だち誕生という感じだった。桐野には滝しか見えてないし、滝も桐野にぞっこん。やっぱりこのふたりは盤石。