パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

3月まとめ

BL小説:17冊
BL漫画:42冊
一般漫画:29冊

計88冊
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つべで二次動画を見ていたら、辛抱たまらなくなってしまって「黒子のバスケ」を大人買い。そこから「ハイキュー!!」へと転がって、少年漫画をたくさん読んだ。

今月は年に一度のお楽しみ、あずまきよひこよつばと!」12の発売月!12巻もすばらしかった…父ちゃんが素敵すぎてつらい。
無事完結した明治カナ子「黄金の川岸―坂の上の魔法使い3」。BLでもまた、ファンタジー作品描いてほしいです。
「アンバランスなネオンサイン」に続き、京山あつき「あさってのジジョウ」萌え転がる。京山さんの描く片想いは滑稽でみっともなくて、切なくてたまらない。個人的に当たり外れのある作家さんなのだが、モチメ子「豊潤なごほうび」は当たり本だった。この人のよさは言葉にするのが難しい。
先月私的大フィーバーを記録した「東京心中」は、巻を追うごとにさらに面白くなっていって、もはやおもしろさのインフレ状態。なかでも最新刊のトウテムポール「君も人生を棒に振ってみないか?」は矢野さんの内面にさらに深く切り込んでいて、ますますこのシリーズが好きになった。
高橋ゆう「ヘタレ王子と魔性番長」は当て馬好きな私には革命的な一冊だった。万人にオススメできる本ではないけれど、報われない当て馬に萌えてしまう方は必読です。


凪良ゆう「きみが好きだった」では丁寧につむがれた十年愛を堪能。
小川いら「ハル色の恋」はちゃらんぽらん大学生×日系人留学生というカップリングが新鮮。日米の文化の違いも盛り込まれた読み応えのある本だった。