パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

ひばりの朝 2

ひばりの朝 2 (Feelコミックス)

ひばりの朝 2 (Feelコミックス)

生々しい、十代特有の閉塞感。
紋切り型のやさしさや親切を「偽善」とさげすむ子どもらの、逆説の純粋さにやりきれぬ思いがする。
理解しあうことは、生きることは、どうしてこんなにも面倒なのか。