パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

青春ギリギリアウトライン

前の席の野球部員・檜山に「愛してる」と告白された渡島。
ナナメ上すぎる告白にドン引きだったはずの渡島だが、それ以来、檜山を意識してしまう。
若者同士の恋愛は、恥ずかしいくらいでちょうどいいのに、こっちが恥ずかしがるより先に渡島が茶化してしまうのがもったいない。ネットのノリをネットじゃない場所で多用されると白けてしまう。照れくさくてもがんばってやりきってほしかった。