パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

女の子の食卓 1,3,5-7

女の子の食卓 1 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 1 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 3 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 3 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 5 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 5 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 6 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 6 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 7 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

女の子の食卓 7 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

古本屋にあったものだけ買ったので不ぞろい。
このところフード漫画は多種多様な変化を遂げている。「孤独のグルメ」や「きのう何食べた?」といったヒット作のほかにも、朝食に特化したもの、お取り寄せ王子、擬似家族の食卓ホームドラマまで、ありとあらゆるグルメがとりあげられている。
そのただなかにあって、直球の少女マンガとして「食」を描いたのがこの「女の子の食卓」。
「プールのあとのアイス」や「友人と摘んだブルーベリー」。食べ物にこめられた言葉にならない物語を、繊細な感性ですくいあげる。
萌え全盛の世の中でも、こんなに誠実に物語を描く若い作家さんがちゃんといるんだな・・・とちょっと感動してしまった。