パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

7月まとめ

BL小説:13冊
BL漫画:28冊
一般漫画:7冊

計48冊

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新田祐克「キスアリキ。」が完結。やっぱり新田さんのBLはアツいな!こっちにも火がついて春抱き読み返してしまった。
雨隠ギド「青年発火点」は、高校生の童貞同士、ういういしすぎるエロがすばらしかった・・・!言葉足らずですれちがってしまうふたりの幼い恋模様にハラハラどきどきしながら読了。
古本屋で掘り出した鳥人ヒロミ「エスケープ」。短編でもしっかり読ませる構成力はBL随一。
7月のベスト・ルーキーは、おげれつたなか「恋とはバカであることだ」。時代をとらえた軽妙なキャラクター造詣と、テンポのいい掛け合いがくせになる。

小説では夕映月子「京恋路上ル下ル」がよかった。京都在住の著者による、愛にあふれた京の暮しの描写がいい。
鳩村衣杏「八木沼酒店にロマンスは売っているか?」も、鳩村さんならではの筋のとおったワーキングBL。商店街の片隅で、真摯に仕事と向き合う主人公たちに勇気をもらった。