ブルースカイコンプレックス

ブルースカイコンプレックス (マーブルコミックス)

不良と真面目眼鏡。セットで図書委員をまかされたふたりの間でゆっくりかたちを変えていく、言葉にならない想い。一話ごとに視点が変わるので、ふたりのかみ合わなさっぷりがそれぞれの視点で堪能できた。
市川さんのBLはこう、低温やけどな感じですね。気づけば手遅れ、っていう。
表紙を見て、どっちが受けだろう、個人的には眼鏡攻めで！とわくわくしながら読んだ。悩んだり戸惑ったりしながらも、お互い受け身ではないところが、男同士って感じでいい。この対等な感じが好きなんだよなあ。
はっきりと最後まではかかれてないんだけど、酔っぱらった夏生がかわいすぎて、それだけで満足です。