パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌7冊

路地裏「福新再録」
シビトさんのペダル本。孤高ゆえに苦しむふくちゃんと、淡々と病んでるしんかい。しんかいのキャラ解釈が斬新で、途中で買うのやめてしまった原作を読み返したくなった。独特の変態っぽさがいい。

No.28「No.28再録 2」
にぎやかな話を集めた承花再録。やっぱりこの人の漫画大好きだ〜!みんなかわいすぎる…!もっとください。

汲取り式「Animae dimidium maea」1・2
承花Ωバースパロ。分厚くて読み応え抜群…!早く3巻が読みたくてジリジリしている。
オメガバースって現代設定の原作に適用されるとなんとなく違和感を感じてしまうんだけど、これは原作の世界観にうまくハマってる。運命の番と発情期っていう超ごちそう設定、ありがたく堪能しました。

ピカデリー「その後の、俺ら」
宗凛本。13年後の世界へ飛んでしまった宗凛(未遂)が、大人なふたりにあれこれちょっかい出されてしまう本。エロはもちろん素晴らしいんですが、タイムスリップものとしてもおもしろい!読み返して、「この台詞はこういう意味だったのか〜」と2度にんまり。

もうじゅう館「On Your Mark
宗凛コピー誌。8Pのごく短い本なんですが…泣ける〜。このスタート地点まで、たどり着けるといいな…。どうかふたりの未来に、あらん限りの幸いが降り注ぎますように。

camp「(getting to love at)BANBA BURGER」
去年の冬だかに、目当ての作家さんの本を通販するついでに買ってそのままにしてたんだけど…めちゃくちゃおもろいやんけ〜〜〜!!!!
童顔なハンバーガー屋の店長(隠れゲイ)と、元ボクサーのバイト君。
切れ味バツグンのギャグの合間に、するっと切ないモノローグをすべりこませてくるのが、まったく油断ならない…!不器用系キャラが、恋心を自覚するまでの話って大好き。この本のラストも、すごいよかった〜。誰かを好きになって、見える世界が変わるって、幸せなのにせつないな…。なんでだろな。
あわてて続編がないかググりまくりました。どうやら来年発行みたい!!死ぬほど楽しみ〜!