パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

11月まとめ

BL小説:13冊
BL漫画:30冊
一般漫画:15冊
一般小説:4冊
同人誌他:15冊

計77冊

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ドリフターズ」を読んで、「ヘルシング」に手を伸ばす。いやあ、平野耕太作品おもしろいですね!妖艶な美少年たちが出てくるところも非常に私好みです。
井戸ぎほう「夜はともだち」がすばらしかった。真性Mと興味本位のSとの、近づくほどに隔たるSM関係。ひとの心のままならなさにしみじみと感じ入る一作。まさかのシリーズ第3弾が届いた、ナナメグリ「俺と彼氏の恋の果て」。このシリーズほんと、大好きなんですよねえ。大人たちの「花とゆめ」だと思っています。
山田まりお「こどものままでよかったのに。」は、理想の攻めの一角に野原しんのすけを掲げてきた私にとって、まさしくドリームズカムトルーなおバカ攻め。猪突猛進な年下攻めにめいっぱい笑わせてもらった。
今月のベストルーキーは丹下道「恋するインテリジェンス」。発売当初、古きよき時代の「耽美」を髣髴とさせる絵柄から敬遠してたんだけど、読んでみたら美麗な絵柄を裏切るギャグの連発。冴えたコメディセンスと大胆なエロシーンのとりこになってしまった。続編が楽しみ!
小説では、吉田ナツ「執着社長の初恋」「一途な独占欲」が私のツボ直撃。吉田さんの描く、受けにだけヘタレな俺様攻め大好きだ〜。
「365+1」のスピンオフ作、凪良ゆう「愛しのいばら姫」では意地っ張りな女王様受けを堪能した。