パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

身がわりの恋

身がわりの恋 (ダリア文庫)

身がわりの恋 (ダリア文庫)

誤解をきっかけに、片想いしていた同級生の弟と付き合うことになった引っ込み思案の大学生。本命の「身がわり」として、ふたりは恋人のふりをして過ごすことになるが、主人公は誠実な彼にどんどん惹かれてゆく。
兄にコンプレックスを抱える次男坊、というのがすごく好きなんですよねえ。もだもだしっぱなしの主人公たちより、脇役たちのほうがいい仕事していたな。笑