パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

3月まとめ

BL小説:2冊
BL漫画:26冊
一般漫画:26冊
同人誌他:26冊
計80冊
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目標100冊を掲げながら、後半あきらかに失速してしまった…。かわりに死ぬほど同人誌通販したので、来月挽回。

松井優征暗殺教室を読んで、話題作のおもしろさに開眼!ユーモアのなかにキラリと光る刃がしのばされている、教育的バトルロワイヤル漫画。本誌連載もひとつの山場を迎えているので、読むならいまかと。
早くも新刊が届いた宝井理人「テンカウント」3。しかし、やばいところで寸止めされていて、読み終わるなり4巻を正座待機。城谷さんはますます悩ましく、黒瀬くんはいっそうミステリアスでドキドキがとまらない。
やっぱりおもしろかったはらだ「やじるし」。ゲスの極みにもかかわらず、ぐいぐい引き込むストーリーテリングの妙。いまいちばん勢いにのってるBL作家さんのひとりですね。
羽生山へび子「晴れときどき、わかば荘まあまあ」では、わかばママ編に泣かされた。場末感ただよう人情話を書かせると、この作者はじつにうまい。
山田2丁目「妄想の指先はバラ色」はとにかくエロくて萌えた。ありがとうございました。
いまさらですが、恋煩シビト「バラ色の時代」がおもしろかった。受けと攻めだけでは成り立たない、多角形の人間ドラマを見事に描いている。
小説でいちおしは水無月さらら「桜ノ国」旧制高校もの、もっと読みたいな〜。