パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

すのーふれーくす

やはり京山あつきの描く思春期はよい…。バカだな〜って笑って読んでたはずが、なぜか最後には泣かされている。
身の丈におさまらない性衝動や、突如おそってくる押しつぶされそうな孤独感。まだ未熟な少年たちの暴走する恋心をときにせつなく、ときにおかしく描いた良作。
弟たちのお話も読んでみたいな〜。