パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌7冊

ラウライフ「まめひだ」
ひだんがちっちゃくなってしまう角飛本。かーわーいーいー!!!ただでさえかわいいのが、もっとかわいくなっちゃってもはやかわいすぎて犯罪レベル。

空から降る一億のルフ「空から降る一億の星」「宝物のレシピ」「39」
シンジャ本と子ジャ本。この作家さんはほんとうにすばらしいストーリーテラー。シンの宝物を守ろうとした子ジャが取り返しのつかない過ちを犯してしまう「宝物のレシピ」は、ごく短い掌編であるにも関わらず、生い立ちのいたましさ、出会いの尊さに胸がつまる。こんなのさらっと描いてしまう作家さんがいるから、同人はあなどれないよな〜!なんでもいいから描きつづけてほしいと願うばかり。

Prinz「猛獣を手懐ける」
火+黒本。本業アニメーターさんとかなんだろうか…とつかぬことに思いめぐらしてしまうくらい、みっちり描き込まれた背景。かがみくんちの家庭の事情、ほんとに気になるよな〜。

YS「彼氏 No965」
火黒本。大学生のかがみくんがレンタル彼女をお試ししたはずが、レンタル彼氏のくろこくんがやってくる話。かがみくんがわからないときはくろこっちが解きほぐして、くろこっちが尻込みしてるときはかがみくんが手を引いて。このふたりのいっしょなら無敵!なところが好きだ〜。

しゃもじゃこ「駄菓子屋タツヤ」
フラれたのにむらさきばらくんのことを忘れられないむろちんが、東京で駄菓子屋を始める話。いろいろこじらせてるむろちんかわいいな〜!ぶっとんだ設定だけどうつくしい絵とあいまって、ロマンチックファンタジーに仕上がってる。ふしぎだけどおもしろかった〜。