パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

4月まとめ

BL小説:4冊
BL漫画:9冊
一般漫画:61冊
同人誌他:66冊
計140冊

=====

4月は銀魂祭り。本誌連載のアツさに既刊一気読み。電車で笑いこらえるのがつらかった。
しかし、あらためて集計してみれば薄い本ばっかり読んでて、BLの新刊全然読んでないことに驚愕…!そりゃあ積読が山になってるはずだよ。

新刊2冊ともすばらしかった、京山あつき「すのーふれーくす」「ヘブンリーホームシック」。子どものあやうさも大人のずるさも、どちらも繊細に丁寧に描きだされていて、かみしめながら読了。
笑撃のデビュー作につづき、またしても麗しい絵柄を裏切るトンチキエロを披露してくれた丹下道「恋するインテリジェンス」2。いや〜、2巻も萌えて笑った!まだまだシリーズはつづくようでうれしい限り。
雁須磨子「オロチの恋」1は、強面男子高校生と、見た目は魔性・中身は純情な先輩のいじらしい初恋物語。雁さんの本領発揮な思春期BLで2巻が楽しみでならない。
月村奎「すみれびより」は原点回帰なセンシティブBL。野に咲く花のような可憐な恋模様にキュンキュンさせられました。夜光花「愛されたくない」では、作者ならではの執着攻め×不感症受けを堪能。攻めもヒドければ、受けもヒドい。笑 BLのお約束をひっくり返す愛憎劇に目が離せなかった。

薄い本はどれも大変おもしろかった!尊い萌えに感謝の舞い。