パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌11冊

貴星屋「晴れの日のカフカ
宗凛本。地元の漁港で働くそうすけの元に、りんが帰ってくる。光のなかにいるりんと、いまだ迷いのなかにいる自分。おとなになったぶんだけ、互いに口に出せない想いが増えていく。
すっごく素敵な話だった〜。静かで穏やかで、その奥にたしかな熱があって。4人とも迷ったり悩んだりしながら、それでも前へ進もうとしている姿に胸が熱くなった。エピローグのような実感が、いつかそうすけに訪れるといいな。

portulaca「ふたりのポーラー」「魅惑閃光」
リエ夜本2冊。このふたりかわいくていいな〜と思ってるんだけど、原作での登場回数が少なくて自分のなかでのキャラ解釈が定まらない。けど、りえーふは存在自体が物語みたいなもんだから、わからないぶんいろいろ妄想できるっていうのもあるなあと、この本を読んで思った。

あと、東巻4冊と金荒4冊。