パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

7月まとめ

BL小説:2冊
BL漫画:30冊
一般漫画:55冊
同人誌他:25冊
計112冊

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7月はがんばったんじゃない!?
弱ペダ再読したり、GK再読したり、積んでた漫画消化したり(でもまだまだある…)、わりと読めたんじゃないかと。

今月ベストは無事完結を迎えた杉本亜未ファンタジウム」9。毎巻、心震わされながら読みました。もちろん、最終巻も。この物語を見届けられたことに感謝したい。
待望のCANIS続編ZAKK「CANIS−Dear Hatter−」1,2では、海外ドラマさながらの世界観にどっぷり浸る。とにかく作画がかっこういい!!男の色気が滴ってます。エリート男の転落を描いたイシノアヤ「トリガー」にもぞくぞくさせられた。
やっぱりおもしろかった井戸ぎほう「B.S.S.M.」。この人が描く「日常のなかのいびつさ」にすごく惹かれます。わかりやすく病んでるんじゃなく、誰もがポケットに潜ませてるナイフみたいな。ふとした拍子に刃先にふれて、びっくりする感じ。
毎月楽しみにしている「いつも」シリーズの新刊、綺月陣「いつもそこには愛がある」。今月はふたりのなれそめ、高校時代編。まだ純粋だった倫ちゃんも、ねじまがるまえの真崎も、ふたりとも初々しくてかわいい!でも、お互いを想ったからこそだと思えば、この先に待つゆがみすらもいとおしい。