パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌23冊

連休オンリーの戦利品、その二。梟谷オンリーへ行ってきました。

ゴリラがぼっち「能ある梟は爪を隠す」「18歳の誕生日前日のこと」
兎赤本。めっっっっちゃかわいい!!ぼくとさんを好きすぎるあかあしくんがかわいすぎて死ねる。ぼくとさんの天然で計算高いところもほんと反則。さすが猛禽類。本能で急所を狙ってくるというか。ふだんクールなあかあしくんが、追い詰められて泣いてしまうところすごい萌える…!何度も繰り返し読んでしまう。

ULM「PALM」「ダウンツヘブン」「ある証明」
兎赤本。独特の感性が輝く連作集。本編から零れ落ちた日々の欠片をそっと見せてもらったような。
学生時代ならではの「期限つきの楽園」の空気が、そのまま真空パックされている感じ。どんなにいっしょにいても、ぼくとさんは一歳年上で、あかあしより先に卒業して、大人になったらこのたった一歳の差なんてないも同然なんだろうけど、いまこの瞬間の彼らにとってはまるで越えられない壁みたく途方もない「たった一歳」の差。このゆるがない隔たりにとても萌える。
たなか姉は「攻めの色気」できよこさんは「守りの色気」。そして、守りの色気の男性ver.があかあしって、すっごく納得!!そうか、あかあしくんが色っぽいのってそういうわけか!

UNiON JACK「Side:B」
兎赤未来入れ替わりパロ。二次創作ってこの未来入れ替わり設定よく見かけるな〜。私も大好きなんですが!商業だと記憶喪失で幼児退行なんかあっても、入れ替わりはまずないので最初すごく新鮮だった。
未来入れ替わりのお楽しみといえば、とにかく濡れ場。すっかり大人になったぼくとさんに、手取り足取り翻弄されるあかあしくんがすごくかわいかった〜!未来の自分にちょっと嫉妬したりするところも萌える。Side:Aも楽しみ。

giiza「BKT18 2nd」
兎赤前提のぼくとさんお誕生日アンソロ。超豪華で読み応え抜群!!自分からぐいぐい祝ってもらいにいくぼくとさんと、お祝いしたいのに何してあげればいいのかよくわからないあかあしくんのちぐはぐ感が最高です。

Grn-o「Only Birthday」
兎赤ぼくとさん誕生日本。なんか…きょう読んだ本のほぼぜんぶに、ぼくとさんの濡れ髪描写があった気がする!やっぱ兎赤の民はみんな、ぼくとさんは髪下したら超イケメン神話信じてるんだよな!!私もです!!!原作にもまだ出てきてないので、描き手さんによってちょっとずつ髪型がちがうのも楽しい。これいいなー!こういうのもありだなー!とすべてに萌えさせてもらってます。
「なんでもいうこときく」っていわれて、すっごい他愛もないお願いをするぼくとさんの直情っぷりが大好きです。

星屑「いくつになっても」
兎赤ぼくとさん誕生日本。地獄のスパイク練習に付き合ってた十代からずっと、いくつになってもぼくとさんの「お願い」を断れないあかあしくんがいとおしい。あかあしくんにとってぼくさんはずっと、ヒーローで太陽で光だといいなあって思っている。

apatheia「誰にも聞こえない声で」
兎赤夏祭り本。夏だ!浴衣だ!!最高だ!!!せっかくなら甚平より浴衣を着てほしいよね〜。

射よ「射よ」「drip drip drop」「ぼくとさん、○○です」「おしりをあげたらこうびのあいず」
兎赤本。なにしてるときも全力で楽しんでるぼくとさんと、そんなぼくとさんが眩しくて基本「好きにして」なあかあしくんまじパーフェクトバランス。「好きにして」なんだけど、完全にマウントとられっぱなしなわけじゃなくて、きっちり自己主張する芯の強さにほれぼれする。

re:blast「あかあし京治は好きと言わない」
「好き」って言ってほしいぼくとさんと、「好き」なんていえないあかあしくんの本。ぼくとさんの超どうでもいい悩みに全力で付き合わされてる三年生’sがおもしろすぎる。兎赤本に出てくるこのはくんは、ほんと苦労性なよい人である…。

あと、兎赤本8冊。