パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌5冊

ゴリラがぼっち「それまで あれまで これから」
兎赤本。やっぱりこのサークルさんのぼくあか大好きだー!酔うとかわいくなるあかあしくんも、言葉より先に手が出るぼくとさんもたまらん。ふたりともマジかわいい。ぼくあかにおけるこのはくんの貢献度は、紫氷のりゅうみたいな偉大さだな…ほんと頭が上がらない。

no_ck「over the blue」
リエ夜久本。めっちゃかわいい!HQってほんとかわいい本多いな〜!等身大高校生のじれったい恋模様が大好物なのでうれしい。
大学進学を機にバレーをやめたやくさんと、そんなやくさんを変わらず先輩と慕ってかよってくるりえーふ。ずっと打ち込んできたものから距離を置くうしろめたさは、自分自身も覚えがある。そのうえ仲間はまだ現役だってのなら、なおさら自分だけがその輪からこぼれたような気持ちになるかもしれない。決断した瞬間に何もかも切り替えられるわけなんだから、ゆっくり心が追いついていけばいい。

Printz「臆病者の幸福」「dalfin」
ルーフェリ本。某水泳ジャンルで好きなサークルさんが、ヘタリアでも描いていたと知って。学パロ本と、ヴェネツィアが水没してしまい、フェリシアーノが消えてしまうお話。やわらかくあたたかく、それでいて柔いところにさっくりナイフをつきたてられる作風はこのころから変わらない。かわいらしい絵柄に油断していると、ぐさりとやられる。
ただ見送りつづけるだけの存在って、やるせないなぁ…。せめて誰か、道連れを与えてやりたいと願ってしまう。

あと、兎赤本1冊。