パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

グランネリエ 1

グランネリエ(1) (Gファンタジーコミックス)

グランネリエ(1) (Gファンタジーコミックス)

「テンカウント」でお馴染み宝井理人のファンタジー連載。
不思議な力を持つ植物の種が高価で取り引きされる世界。父が残した「禁断の種」を飲みこみ植物人間になったリュカは、不思議な力を得る代わりに、希少植物の管理研究を行う国家機関・グランネリエから追われる身となる。
超美麗絵で紡がれる、中世ヨーロッパ風の世界観がじつに眼福。グランネリエ治安部の軍服には、敵ながら萌えざるをえない…!クールなリュカと、お人好しなアベルの幼なじみコンビもかわいい。
リュカの存在をかぎつけた治安部の陰謀によって、グランネリエの施設建設現場で働くことになってしまったふたり。リュカは逃げ切れるのか、そして父が残した種の正体は。気になる伏線満載で、つづきが楽しみ。