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パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌18冊

きのうに引き続き、戦利品三昧。

(仮)「オレとおまえとバスケとあいつ」前・後編「あいつのこと」
黛赤黛シリーズ3冊。私の出足が遅かったせいで、オレおまの中編売り切れてた…でも、いつか出会える可能性を信じて前後編だけ買った!買って正解、おもしろかった!まゆずみさんの過剰に饒舌なツッコミモノローグに笑い、「天帝」に至るまでのあかしくんの過去エピソードに涙腺を直撃され。「やれやれ」ってため息つきながらも、傍若無人な天才後輩が乱立させるフラグをへし折れないまゆずみさんはラノベ主人公そのもの。あの屋上での運命の出会いから、まゆずみさんの転生ライフがはじまったんですね…。涙
本編には描かれなかった物語を、こまやかに掬い上げていくような理想の二次創作。ブラボー!!

siratama「こそだてむろちんとちびアツシ」
年齢操作ファンタジーな紫氷未満本。アメリカ兄弟のイクメンっぷりと、ちいさいあつしくん&くろこっちの無表情なかわいさに萌えたぎる…!

ぶぶん飯店「おかわり!!mini」
はあ〜〜〜〜かわいすぎる変人コンビ!!かわいすぎて死ぬ!死んだ!!原作のふたりのおバカっぷりが、そのまま真空パックされてて感動する。ちょっと指先がさわっただけでギャーギャー大騒ぎ。笑 好きと欲望がまだ直結していない思春期未満の空気がいとおしい。べつにエロいことしなくても、そばにいるってだけでドキドキできるって贅沢なことなんだなあ。このふたりのこと見てると、萌えというより、恋のトキメキがよみがえる気がする。

薔薇がなくちゃ生きてゆけないんだってば「この愛らしくも不思議な○×」
リエ夜なれそめ本。く〜〜〜〜〜こういうの読みたかったんだ!キャラの性格から生い立ちエピソードを組み立てて、このふたりじゃなきゃいけなかった理由を描いていく、みたいなカップリングクロニクル的な薄い本をいつも喉から手が出るほど欲しています。他人のカプ解釈ほどおもしろいものはない…十人十色なだけに、「私もそう思う!!!」って本にあたると、比喩じゃなく震えるほど興奮する。
日本人離れした容姿を「バケモノ」とからかわれても、それを誇らしく思っていたりえーふ。みんなをビビらせるのが楽しかったのに、バレー部のいちばん小さい先輩はまったくひるむことなく、りえーふの小さな自尊心に爪を立ててくる。りえーふとやくさん、ふたりそれぞれの矜持がぶつかりあって、まだ柔らかに心に罅を入れていくような、不安定な恋模様から目が離せない…!つづき読みたいよ〜。

別冊バリボー「hope is you #3」
青城が全国へ行く話の三冊目。この本にこめられた情熱の凄まじさは、まどマギを連想させる。
妥協のない背景といい真っ向勝負のバレーシーンといい、二次創作としての妥協や言い訳を捨てて、この世とは別軸に存在するはずのもうひとつの「本編」を描こうとしている気がしてしまう。こんな恐れ多いこと、できれば誰だってしたくないだろうに、それでもせずにいられないところが、まさしく腐女子の業。
彼らが「夢を叶える」未来が見たい。その願いだけで描かれた漫画。4はまるっと試合になったりするのだろうか…?これを読んでいるとスポーツを描く大変さがひしひし伝わってきて、ひるがえって、毎週バレー描いてる古舘先生ってまじ神だな!!って感動の永久機関になるんだよね。いい二次創作だ〜。

我楽多「あかあしのウチモモはペロペロしたくなるよね!」「可愛いあの子は2年のセッター」「可愛いあの子は2年のセッター おかわり」「ぼくとさんは脱いでもすごいんです。」「一週間限定同棲」「9/20-12/5」「引退-卒業」
兎赤の出会いから卒業まで。これぜんぶ2015年で発行したって、いったいどうなってるんだ…!?単行本2冊ぶんくらいあるぞ!!あざーーーす!!!
兎赤もっと増えないかな〜〜アニメもやってるしさ〜〜〜あかあしかわいいよあかあし、と念じて日々過ごしていたところ、有明に神はおわした。部室エロから夏休みの同棲話、ささやかな嫉妬やすれ違い、お互いの誕生日を経てぼくとさんの卒業まで、読みたかったもの網羅されていたよ〜〜〜。ありがとうございます!卒業の表紙見てると、もしかしてこの先、本編でこういうシーン見るんだろうかって胸が締めつけられる…。
しばらく同人はお休みってことだけど、また商業で読めるの楽しみにしています。

Gummy!「Forever Gone」「白の世界のクレシェンド」「セキュリティとアドレナリン」
宗凛未来ねつ造シリーズ完結。2人だけの世界から一歩踏み出して、いっしょに行き先のわからない電車に乗る。せつなくもしあわせな、いいラストだった〜。待つ人がいる故郷って素敵だけど、やっぱりこのふたりにはずっと肩を並べて冒険をつづけてほしい。

貴星屋「夢の島
ハイスピ宗凛本。りんがオーストラリアへ旅立ったあと、そうすけの部屋の押し入れに小学生のりんの幽霊がすみついてしまう。りんちゃんに手紙を書きづけたそうすけのことを思うと、いとしくてせつなくて、とても複雑な気持ちになる。それだけに、そうすけがはるかにりんの手紙を渡したのは、りんへの仕返しでもあったって描写にはかなりぐっときた。友情と恋のはざまでぐちゃぐちゃになって、それでも自分はりんのライバルだって強い思いが、そうすけを支えてきたんだろうな。大人になる痛みを感じさせる性への目覚めに萌えざるをえない。