パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

薔薇色じゃない

 

薔薇色じゃない

薔薇色じゃない

 

タイトルどおり、「人生は薔薇色」でもなければ、「愛こそすべて」というわけでもない。愛や夢だけで、人は生きていくことはできない。

それでも、そんな現実の厳しさに打ちのめされそうになるとき、愛する人がそばにいてくれるなら、立ち向かい、乗り越えていく力にもなる。

苦くてしょっぱくて、最後はあまい。

まるで人生のフルコースのような、どこにでもある、でもとっておきの恋の話。