パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌11冊

冬コミにはじまり、戦利品を堪能して終わる冬休み。ほんとうにありがとうございました。

汲取り式「星屑懐古式」4
承花再録本。分厚い再録がもう4冊目…!エロコメだったり原作軸だったり、せつなかったり声あげて笑えたり。毎回萌えの詰まった承花を届けてくれるサークルさん。院が太郎に開発されると見せかけて、じつは逆調教してしまうホラーチックな話がおもしろかった。

ナイスガイ「NICEDAY」
承花再録本。3部の旅の道中の話が多くて妄想がはかどる。相部屋には夢と希望が詰まっている。

TAKE OFF「come and get it!」
スタクルがみんなで楽しくご飯を食べている本。承花要素もあり。大人組みにいじられたり可愛がられたりしている承花を見ていると心がなごむ。はー、かわいかった。

なるほど「君という好きについて」
大学生承花本。原作の承花は永遠に高校生のままなので、ひとり暮らしの部屋でご飯を食べて、ビールを飲んで、ハメを外して。当たり前の大学生をしているふたりが、ものすごくいとおしい。友だちも恋人も、ぜんぶ太郎が院のはじめてなんだと思うと…!運命でしかない。見た目は真面目でクールっぽいのに、好奇心旺盛でユーモアがあって負けず嫌いなんて、ほんと無敵の恋人だ。

ピアスホールに塩「おろかものたち」「キスでめざめる」
三部ののちの承花を考える。生存ルートも転生ルートも原作準拠も、どんな承花もたのしめます。承花はありとあらゆる年代の組み合わせが読めるところが楽しい。

あと、承花5冊。