パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌14冊

もうじゅう館「ポケットの中の未来」
宗凛本。退寮前の片づけの最中、そうすけが指輪を持ってることに気づいたりんがモヤモヤする話。束縛し合わない、いつも肩を並べている宗凛が好きだけど、その分、言えずにいる言葉もいっぱいあるふたりだから、このお話を読んでとってもうれしかった〜。ふたりにとって夢は「自分の力で叶えるもの」なんだろうけど、預けたり、託したりする時間があってもいいよね。裏表紙の、掌のメダルを見つめるふたりが、ほんとうに素敵すぎて…涙。

MGCS「愛とプライドの禁欲対決」「EYES TO EYES」「○○○っこ」
宗凛本。そうすけに泣かされるりんちゃんがと・に・か・く!エロかわいすぎ!!!めっちゃ無表情だけど、頭の中では「かわいいかわいい」しか考えてないそうすけもかわいい〜。泣かれると弱いのに、ついつい泣かせるまでいじめてしまう無自覚Sっぷりが最高。そうすけはべつにいじめてるつもりはなくて、かわいがってるだけなんだよね。すべてりんちゃんがかわいいのが悪い!
頭からしっぽまであまあまのいちゃラブで、幸せ宗凛欲が満たされました。ありがとうございました。

プラセオジム「待ってる」
宗+凛本。ES最終話でりんがそうすけに告げた「待ってる」という台詞、その言葉に込められた意味をつづる物語。ふたりの未来を考えるのは宗凛者の最終命題というか、ライフワークのひとつですよね…。
ハイスピでりんに手紙を書きつづけるそうすけがせつなくてしかたなかったから、あの幼い日の手紙が、いまのふたりに届くストーリーにすごく救われる気がした。何があっても、どこにいても、「いっしょに泳ぐ」ことはできる。いつまでもそういうふたりでいてほしいし、いつかそんな姿を見れたらいいなぁ。

あと、宗凛本9冊。