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パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌35冊

全ケイの戦利品〜。プチのおかげで金荒本を山ほど買えてしあわせ!
肉汁「砕け散れ太陽」
超熱望していた東巻本…!高校でもそのあとも、競って競って競って。いっしょにいる時間はどんな瞬間もすべて、純粋な「ライバル」として過ごしていた東巻の関係が、まきしまの引退を機に変わっていく。
まきちゃんから引退を告げられたときのとうどうさんの反応がすごく…すごくとうどうさんで…感極まった。勝ったときも負けたときも、とうどうさんが戦いを終えてライバルに告げるのは、敬意と誇り、そのすべてであって、最後の瞬間もまたそうだった。
苦しいとかつらいとか淋しいとか、走るうえで余計な感情はすべてそぎ落として、結晶化されたふたりの絆。ともに走り続けることのみでつながるライバル。彼らの間にはそれ以下も、それ以上もなかった。恋すら不純物として切って捨てようとした彼らの苛烈な関係性に、こちらの胸まで焼かれるようだ。
まきちゃんのいうとおり、とうどうさんは傲慢だけど…才能ってのは誰かに夢を与えるのと同じだけ、べつの誰かを傷つけずにいられないものなんだろうな。とうどうさんはそれでも走らずにいられない自分を十分わかっていて、だからこそ、いっしょに走ってくれるライバルを求めてやまなかったんだろう。
自転車でしか自分を表現できないふたりの生き様が、なまなましく迫る一冊。ほんとうにすばらしい。

HOUDY!「愛なんて所詮」「ラストダンス」「ファーストステップ」「セカンドラウンド」
東巻本。まきちゃんの引退シリーズめっちゃおもしろい!ずっとふたりの間には自転車があっただけに、それがなくなってしまったときのこわさや不安。ライバルとしてつねに競い合ってきただけに、うまく恋人になることができないふたり。誰より大切に想っているはずなのに、傷つけあうふたりにドキドキハラハラ。つづきがはやく読みたい…!

おばけ屋さん「ヤマノムコウ」
東巻本。おじいちゃんの東巻が、若返って高校生の姿で走り出すエピローグが、なんだかわからないけどものすごく泣ける…。ふたりの心のなかには永遠にあの夏の日の空が焼きついていて、自転車を降りても、何歳になっても、いつだって走り出すことができるんだろうな。

ANOBATA「YONAN凸凹LIFE」
金荒本。モテすぎるきんじょうの虫除けとして恋人のふりをしていたあらきただけど、だんだんシャレがシャレにならなくなってきてしまうお話。ネタのはずが、だんだん意識し合ってしまうふたりがかわいかった〜。

roxy「彼らはやっぱり自転車の話ばかりしている」2
金荒本。昼飯をかけて競争したり、夜更かししてレポートしたり、お互いの髪を切ってあげたり。バカバカしいことを全力でやってる洋南トリオの日常をほほえましく観察する本。この本を読んでると、大学時代ってこんなだったよな〜と、とても懐かしい気持ちになる。髪を刈られているあらきたさんが予想以上にエロくて、仏門に入っているきんじょうさんを恨んだ。く…!

あと、金荒本18冊、東巻本5冊、今手本4冊。