パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

ジョジョの奇妙な冒険 45-48

ジョジョの奇妙な冒険 (45) (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 (45) (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 (46) (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 (46) (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 (47) (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 (47) (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 (48) (ジャンプ・コミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 (48) (ジャンプ・コミックス)

4部クライマックス。「杜王町」というふるさとの平和を守るため、そこに暮らす「いち市民」たちがキラを倒すべく立ち上がっていく。世界を股にかける三部などに比べればずっと小規模な戦いのはずなのに、これがすこぶるかっこいい。
これはけして主人公の仗助だけでは、なしえなかったこと。ヒーローは康一であり、早人であり、重ちーだったんだと思う。
ただ、最後の戦いに入る導入の、じつはキラは息子を始末してはいなかったってのがいまいち読みとれてなくて、ずっと「早人は死んでるはずなのになんで生きてるんだ…?」って不思議に思いながら読んでいました。少年漫画独特の、時間の省略の演出にいまだ馴れない。