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パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

無自覚ラブファクター

無自覚ラブファクター (バンブーコミックス Qpaコレクション)

無自覚ラブファクター (バンブーコミックス Qpaコレクション)

モブ顔眼鏡の地味な風体に反して快楽主義者な受け・神崎と、誤解が高じて神崎の「身体の世話」をすることになった同期の上司・一ノ瀬。ムカつく相手なのに身体の相性は抜群で、神崎は一ノ瀬とのセックスにはまっていく。
攻めと平行してセフレとヤるは、自発的にローター入れて会社に来るわ、攻めの実家でもまたがってくるわ。とにかく神崎ってやつは、会社でも家でもセックスしたいってことしか考えてない。
受けらしいしおらしさもかわいげも一切ないし、すがすがしいまでの襲い受けっぷりである。きっといろいろ割り切りすぎているせいで、いまさら恋愛に真剣になんてなれないんだろう。ちょっと一ノ瀬にときめいても、せつなそうなモノローグなんて微塵も浮かばない。大の男がポエムなんて語ってられるか!!といわんばかりに、きゅんした自分にビシバシツッコミ入れていくスタイル。ほんっと素直じゃないなぁ!
正直、あけっぴろげすぎてエロさは感じなかったけど、何事にも堅物すぎる一ノ瀬とのすれ違いまくったやり取りがおもしろかった。
描きおろしの「好き」って言えない神崎が意外なほどかわいかったので、これからどんどん一ノ瀬にメロメロにされてしまえばいい。