パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

ダイヤのA 1-4

ダイヤのA(1) (講談社コミックス)

ダイヤのA(1) (講談社コミックス)

ダイヤのA(2) (講談社コミックス)

ダイヤのA(2) (講談社コミックス)

ダイヤのA(3) (講談社コミックス)

ダイヤのA(3) (講談社コミックス)

ダイヤのA(4) (講談社コミックス)

ダイヤのA(4) (講談社コミックス)

支部で樹鳴漫画を読んで、「ぜったいこれ私の好きなやつや…!」と確信し、ついに原作にも手を出してしまった。噂に違わぬおもしろさ。
弱小校が強豪を倒す下剋上がスタンダードのスポーツ漫画において、主人公が強豪校の控えピッチャーという設定がまず斬新。熾烈なレギュラー争いを勝ち抜かなければ、ライバルと戦うことすらできないのだ。試合に至るまでの、いわば「修行」の段階を手を抜かずに描いたことが、この後の試合展開にリアリティと緊張感を与えていることは間違いない。
鳴さんはまだまだ出てこないけど、沢村のガヤ芸人(笑)っぷりも、御幸先輩の食えなさもいいな〜。どのキャラクターも魅力的で、ぐいぐい物語に引き込まれる。