パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

その他5冊

柔らかな憂鬱 (花音コミックス)

柔らかな憂鬱 (花音コミックス)

一途な花屋のバイトと、ひとの心が読める小説家。
あまりファンタジーすぎないように、と「心が読める」設定は控えめにしたとのことなのだけど、もっと前面に押し出してくれてもよかったのに…!超能力者の孤独って大好きなのに!


下弦の月夜の物語3 (花音コミックスCitaCitaシリーズ)

下弦の月夜の物語3 (花音コミックスCitaCitaシリーズ)

厩番・ラルと御曹司・アルディンのお話は3巻にて無事ハッピーエンドに。
このふたりの身分違いの主従愛が気になって読んでいたようなもん。もっとラブラブなところを見たかったな〜。


そんな気持ちが恋だった(キャラコミックス)

そんな気持ちが恋だった(キャラコミックス)

ちゅーひとつもままならない、初々しさ満載の初期短編集。
うぶな少年たちがめいっぱい恥じらいながら互いの手に触れる様は、なまじっかなエロよりもよっぽどいやらしい。あまずっぱさに背中がむずむずしてしまった。かわいい!


カラダめあてで悪いか (ミリオンコミックス/Hertzシリーズ100)

カラダめあてで悪いか (ミリオンコミックス/Hertzシリーズ100)

twitterで菅野さんがおすすめされていたので手にとって見た。
おお、たしかに。「夜が降る」のふたりの歪んだ孤独は、菅野彰の小説に通じるものがある。


ばら色メランコリー (花音コミックス)

ばら色メランコリー (花音コミックス)

デビューコミックス「オオカミ少年の甘噛み」を読んだときは、キュートな絵柄と初々しい恋模様がとてもかわいいけど、どうもショタっけのある組み合わせばかりで私の趣味と合わないな、と思っていたのに、逆転ホームラン!
大好物の年下攻めとぎこちない同級生が満載で、心置きなくかわいい恋を堪能。