パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

窓の灯とおく

好きな要素がみっしりつまっていた。隅々まで堪能。
私も、夜、家の灯りを見ながら歩くの好きだなあ。彼方の小さな光の一個いっこに、ご飯を食べたり、一日のことを語らったり、それぞれの営みがあるのだと思うと、あたたかいような淋しいような不思議な気持ちになる。