青い花 6
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2011/05/12
- メディア: コミック
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つきあってみようか
あたしたち
戸惑いながらも手探りで、前に踏み出したふみとあきら。
受け容れられた幸福と、自分の「好き」とあきらの「好き」はちがうんじゃないかという不安とでぐちゃぐちゃになっているふみちゃんが、かわいくて、みっともなくて、エロくて(←え?)たまんない。
「気持ちを育てる」っていい言葉ですね。
落ちる恋も奪う愛も素敵だけど、大事にゆっくり育む想いだってじゅうぶんドラマチックだ。これまで散々恋に振り回されてきたふみちゃんが、あーちゃんとの恋では、傷つくことから逃げずまっすぐ向き合おうとしている姿に感動。
互いを成長させる恋ってすばらしい。若い彼女らの恋は、純粋で不器用ではらはらしっぱなしだけど、見届けたいと思う。
この気持ちはだいじに育てていくって決めたの
だいじなのは 臆さないこと 卑屈にならないこと
きちんと気持ちを伝えること