パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

5月まとめ

BL小説:6冊
BL漫画:16冊
一般小説:2冊
一般漫画:21冊
その他 :1冊

計46冊


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月間読書数、最低記録更新してしまった。
お気に入りだったレビューサイトが軒並み閉鎖、お休み、別媒体に移行などしてしまって、外からの刺激を受ける機会がなくなったのも、読む量が減った理由のひとつかもしれない。ことBL周りに読む人がいなかったので、ネット上のレビューや感想を参考に読み進んできたところが大きかった。どんどん仲間が減っていくようで、ちょっぴり淋しい気持ち。
パン屑はまだまだ終わるつもりないので、モチベーションあげてくぞ!


今月の漫画ベストは岩本ナオ町でうわさの天狗の子。登場人物みんな、かわいくて一生懸命でちょっとぬけていて。読んでいるうちにどんどんいとおしくなってきて、この子達がみんな幸せになりますように…!という気持ちでいっぱい。
小説ベストは冲方丁天地明察。ひたむきに夢を追い続ける主人公たちの情熱に胸を打たれた。

いきなりきたBL展開に大興奮してしまった、山中ヒコ「王子様と灰色の日々」2巻。ノスタルジーにあふれた世界観がたまらない、松本太洋「Sunny」。そして、最高のラストシーンととびっきりのはじまりの予感を放り出して、何十回目(は言い過ぎか)かの充電期間に突入してしまった冨樫義弘「HUNTER×HUNTER」30巻。どれもおもしろかった。

BL小説では、センシティブの女王の本領発揮・月村奎「不器用なテレパシー」に泣かされた。
名作「同級生」シリーズのスピンオフ作中村明日美子「空と原」ではついに、当て馬ハラセンがついに幸せを掴む。みんなでハラセンの幸せをお祝いしました。
秀良子「彼のバラ色の人生」では、無神経なノンケ×臆病なゲイという私的超テッパンの組み合わせをがっつり読めて大満足。