パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

ベイビーは男前

ベイビーは男前 (キャラ文庫)

ベイビーは男前 (キャラ文庫)

トンキワ作家水無月さんの新たなる挑戦は「若返り」。
ひょんなことから、2歳児になってしまった憧れの先輩のお世話をすることになった主人公。表紙からほのぼの子育てものかな?と思いきや、赤ちゃんになった攻めの成長は思いのほか早い。
見た目は子ども・中身は大人の攻めに迫られて、だめよだめよといいながらも流されてしまいそう…笑。
アブナイ恋の駆け引きと同時に、攻めを狙う犯罪組織の手も迫り来るというスペクタクルな展開がおもしろかった。