そして世界は君のために
- 作者: 高峰顕
- 出版社/メーカー: リブレ出版
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: コミック
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「お前が好きだ」
「死ね」
この最初のやりとりだけで、萌えてしまうわ。やっぱり受けはたくましくなくては!
いちどは別れたふたりの再会愛。若いころにはプライドが邪魔をして、相手と離れることを選んだ攻めが、つまらないプライドなんか捨てて「みっともなくあがきに来たんだ」というセリフがよかった。
歳を重ねて、酸いも甘いもかみ分けて、いろんなものがそぎ落とされていった結果、ほんとうに大事なものを大事にできるようになる。かっこつけた大人になるよりも、ずっとかっこいいよね。