パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

12月まとめ

BL小説:14冊
BL漫画:22冊
一般漫画:3冊
同人誌他:8冊

計47冊

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年末の気ぜわしさもあいまって、だいぶ読むペースが落ちてしまった〜。
ねこ田米蔵「酷くしないで 小鳥遊彰編」はメインふたりの保護者的ポジションだった彰のスピンオフ。攻めの直也の重〜い愛がたまりません。ねちねち追い詰められていく彰の怯え顔がまたエロいんだ。耽美な表紙を裏切るハイテンションギャグBL・毛根一直線「そんな目で見てくれ」もおもしろかった。声をあげて笑えるネタ満載なんだけど、最後はしっかり胸キュンさせてくるところがニクい。
市川けい「スロウデイズ」は、待望の「スロースターター」続編。大学生になってもじれったいふたりににやけてしまう。またキヨとイノの話描いてほしいなあ。
今月のベストルーキーは吹屋フロ「桜花 咎の契」。といってもこれ、デビュー作ではなく2冊目の本なんですね。弁慶と牛若の、禁断の主従ロマンス。新人離れした画力とともに、せつないストーリーを堪能しました。
小説では、六青みつみを集中して呼んだ。代償シリーズでは、新刊の六青みつみ「裏切りの代償」がいちばん好きだな!
凪良ゆう「美しい彼」もおもしろかった。それにしても、凪良さんの打率の高さときたら!榎田さんや木原さんがBL以外のジャンルで活躍しているいま、凪良さんはBL小説界の希望の星だな〜。