パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

博士の初恋方程式

博士の初恋方程式 (幻冬舎ルチル文庫)

博士の初恋方程式 (幻冬舎ルチル文庫)

他社ではトバしている本も多い真崎さんだが、ルチルでは定番胸キュン路線。適度に切なく、最後はきちんとハッピーエンド。「いつものやつ」が読みたいな〜というときに重宝する。
自分のなかで、受け攻めが決まっている職業がある。

探偵=攻め
博士=受け

以上は不文律であり、例外は受け付けない。シェフとか医者とか検事と教師とか、たいていの職業はどっちでも楽しめるのだけど。
本書は美人で天然な博士受け。それだけで個人的にはオールオッケーだ!