パン屑の道しるべ

読み散らかした本をたどって

同人誌19冊

陽泉オンリーの戦利品たち。

ILS「すべてを越えて」
この本が読みたくて読みたくて。最高に紫氷だった…!
意味がない事なんて大嫌いなのに、気づけば自分もそれに加担している。矛盾を受け入れられずにむろちんを傷つけるあつしくんも、どれだけ傷つけられようと自分を偽ろうとしないむろちんも、どちらもとても彼ららしい。残酷で痛ましくて、でも同じくらいいとおしくて胸を締めつけられる。
愛は毛布にも凶器にもなる。傷つけるのも口づけるのも、彼らにとっては同じように愛の言葉なのかもしれない。

kiss&cry「HEAVEN'S KITCHEN」
このサークルさんの紫氷が好きすぎて…!ふたりともかわいすぎて転げまわっております。
ごはんを食べる紫氷三本立て。ベランダでBBQするナチュラル米国人ひむろ!バースデーサプライズで思わぬダメージ食らうひむろ!!いざとなれば「ケンカも辞さない」ひむろ!!!はあ〜〜〜、短い話なのに、めっちゃくちゃひむろのかわいさ詰まってる…!最後の話がほんとにいい話すぎて!アツシ、こんなかわいいこといわれたら怒れないよな!わかるぞ!!ほんと最後のページのつぎのページが読みたいよ〜〜〜。

Tidal「A GARLAND OF PURPLE」「アトモスフィア」
わーい!読みたかった紫氷なれそめ本再版してくれた!寮生活にちりばめられたグリーンウッドネタが二度美味しい。ゲーム部屋なつかしすぎる。お互いがお互いの神様って、とても紫氷らしいな。
「アトモスフィア」はファンタジーパロ。料理人あつしくんと野垂れ死にかけた異邦人のむろちんって、なんでこんなにしっくりくるの。普段は食べてばかりのあつしくんだけど、パロだとわりとむろちんを餌付けする側だよね。文句言いながらも面倒見がいい。

全力ハイル「愛の才能と引き換えだった 中編」
つくづくいいタイトルだ〜。紫氷セクピスパロ中編。
どうしようもなく惹かれあってるってわかってるのに、これはちがうって否定して、なかなか先へ進まない関係がもどかしくていい。ほんとじれったいなー!後編正座待機。

CREEAMY「World. Words. Lights. 1」
好き作家さん&長いなれそめ話で、うれしすぎる紫氷。むろちんの泣くと幼くなる感じがたまらん。

七草「神様じゃない」
原作軸紫氷。あつしくんはなんであんなに「弱い」こと、「無益な努力」を忌み嫌うのか。そこんところをうまく補いながら話がつくられていて、なるほどな〜!とうなずきながら読んだ。人並外れて大柄だったために我慢を強いられてきた反動、というのはとても納得がいく。紫氷は理不尽に抗うようにバスケをしているようなところがあるなぁ。ある意味、火黒とは正反対だな。

Unicornic!「僕にしか散らせない」
紫氷初夜本。ちょっとヤンデレ誘い受けひむろっても〜〜〜〜最高ですね!!紫氷の姉ショタ感たまらん。

Flipper's Works「BABY BLUE the first part」
未来ねつ造で再会本。たった一歳の年の差にあらゆる夢がつまっている。それが紫氷。つづきが楽しみ。

しらたま「こそだてむろちんとちびアツシ」
年齢操作で子育て本。ご近所さんとして、くろこくんを育てるかがみくんも登場。なんて私得…!原作軸だとツンデレが仕様なだけに、素直にあまえまくるアツシくんって新鮮でかわいい!

パチワレ「サマバケ!」
ひよこの紫氷と人間の紫氷がハワイで遊ぶ本。テンションMAXなむろピヨも、終始マイペースなあつピヨもかわいすぎ…!

羊小屋「あの星の名前も思い出せる」
同時開催のFree!れい&なぎさオンリーで表紙買い。満月のしたのふたりがとてもかわいい。はるかたちがいなくなったあと、笑ったり泣いたりしながらがんばるれいとなぎさのことを思うだけで胸が熱くなる。ふたりなら、きっとやれる。大丈夫。

あと、紫氷本7冊。